特別養護老人ホーム サニーヒル[社会福祉法人 隆徳会]

採用情報

社員インタビュー

介護福祉士 YTさん
サニ―ヒル横須賀
介護福祉士
YTさん
2009年、高校卒業と同時に入職し、現場で経験を積みながらヘルパー2級と介護福祉士の資格を取得。仕事のモットーは「初心を忘れず」。

祖父母への感謝と同じ気持ちで
高齢者の方々に孝行したいと入職

高校卒業後の就職先を検討している時、進路指導の先生に「福祉・介護の仕事に挑戦してみてはどうか」とすすめられたのがきっかけで、高校から紹介された当法人に入職しました。福祉・介護に関する知識はまったくありませんでしたが、私は幼い頃から「お爺ちゃん・お婆ちゃん子」で、忙しい両親に代わって勉強を教えてくれたり、一緒に遊んでくれた祖父母が大好きだったんです。そんな親しみと感謝の気持ちを込めて、これからは「人生の先輩である高齢者の方々に孝行したい」と思ったのが私自身の仕事の原点となり、その思いは入職して14年経った今もまったく変わっていません。

もちろん、福祉・介護現場の仕事は、きれい事だけでは済まない業務もたくさんあります。入職した当初は、認知症の方とのコミュニケーションや食事・排泄・入浴の介助など、慣れない業務に戸惑うことも多くありました。それでも、日々の業務の中で一つひとつ仕事を覚え、わからないことは先輩方に教わりながら、入職して半年後にはヘルパー2級の資格を取得することができました。

ご利用者の気持ちにより添って
心を通わせることを大切にしたい

私が仕事をする上で最も大切にしているのは、「ご利用者と心を通わせる」ということです。一人ひとりの方が「何を望んでいるのか」「どんな気持ちなのか」をくみ取り、それに寄り添って対応することで、相手も安心して心を開いてくれる。こうして、普段ほとんどしゃべらなかった方が、自分から声を掛けてくださったりすると、私も心からうれしくなります。もちろん、意思疎通が難しい認知症の方であっても、私たち職員の言動や行動をよく見ておられますし、この人(職員)なら安心できると思えば、穏やかな笑顔で応えてくださいます。

また、私の中でとくに記憶に残っているのが、ご利用者の奥様が亡くなられて、そのご葬儀に付き添いで列席させていただいた時のことです。悲しみにあっても気丈に振る舞うご利用者の姿を、私は手を合わせて見守ることしかできませんでしたが、葬儀後に「今日は一緒に妻を見送ってくれてありがとう」と声を掛けていただいた時は、これまで知らなかったご利用者の人生の一面に触れた思いで胸がいっぱいになりました。

職員同士で連携しながら
高め合える職場環境が自慢!

当施設では、基本的に1フロア(ご利用者約40名)のケアを、6~7人(夜勤2人)の職員が交替で担当しています。スタッフの数には比較的余裕があるものの、一人ひとりのご利用者の食事・排泄・入浴介助、付き添い、見回り、記録などの日常業務ほか、緊急や突発的な対応もありますので、時間や状況によっては全職員がフル稼働状態になります。

ただ、どんな時でも職員同士が自然に助け合い、チームワークで臨機応変に対応できるのが当施設の強みですね。また、職場内のコミュニケーションも活発で、他部署の職員の意見をケアに取り入れたり、作業のコツを学んで教え合ったり……。こうして、職員同士が連携しながら互いに高め合い、日々の業務の中で力を発揮していく環境があるからこそ、ご利用者のより快適な生活を追求しながら、私たち一人ひとりも成長できるのだと実感しています。

私自身がそうだったように、未経験からのスタートでも決して心配する必要はありません。福祉・介護の仕事に興味のある方は、ぜひ私たちと一緒に「サニーヒル横須賀」の未来を支える一員として活躍してみませんか。職員一同、皆さんのチャレンジをお待ちしています!

  • 出勤中 勤務中

    ケアマネージャーとケアプランの打ち合わせ。

  • 勤務中 勤務中

    担当する部屋の方の個別ケアにも対応。

  • 勤務中 退勤

    勤務を終えてこれからバイクで帰宅します~。

休日の過ごし方

介護現場の業務は、ご利用者の身体を抱え上げたり、ムリな姿勢で支えたりする力仕事も多いので、自分の足腰や腕力に不安があると務まりません。また、コロナ禍では自分自身の体調管理の大切さも痛感しました。
そのため、日ごろから自分の健康管理や腰痛対策などをしっかり行うとともに、休日には筋トレなどのトレーニングに取り組み、身体機能のパワーアップにも励んでいます。